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2019年12月15日日曜日

定期反応…?


なんというか、
いわゆる記念日反応なのか、

ただこういう季節・時期だからなのか、

ホルモンバランスの問題なのか、


この波は、どうせ少しの間我慢すれば静まるときがくることはわかっているけれど、

でもどうしても嘆きたくなる。


もうすぐ4年が経とうとしてるのに、
今でもまだ、一人では抱えきれない思いに襲われる。
「そりゃそうだ」って言われるやつだ。


てっちゃんのことがあってすぐとか、数ヵ月の頃、
みんながくれたメッセージを、この前ふと読み返した。

その当時は正直、
その一言、その思いを受け取りきれない自分がいた。
冷めきった心があった。ありがたくも、苦しかった。

でも、今はその全てが贅沢だったことに気づく。


Facebookに出てくる「◯年前の今日」とかいうやつ。

そこに写る自分。

その先のこと、考えてるようで何もわかってない顔で楽しんでた自分や、

その写ってる写真すらももう、てっちゃんがいなくなっちゃった後の世界だったり、


時間の流れとか、そこに起きてたことの事実に、記憶も感情も掻き回される。


パートナーを亡くすこと、
その上で生きていくこと、

「俺だったらって思ったら絶対無理だと思う」

「私がそうだったらって思うけど、考えられないし、すごいと思う」


そう言われる。

それはそうなんだけどね…


もしこの先、他にそういう友達に出会ったら、その時は違うことばをかけてあげてほしい。

と、思う。



でもそんなことを言いながら、最近は自分も、

同じようにグリーフの中にいる方たちと話をして、
その難しさに、繊細さに、多様さに、
困惑したりもする。

と同時に、力ももらうんだけども。



2019年9月23日月曜日

久しぶり。W杯、ちゃんと見てるよ。



てっちゃん。


ものすごく久しぶりに書くね、
心の中ではいつも話しかけてるつもりだけど…なかなかうまく通じない日もある…


3年半以上が過ぎて、

3年半が「まだ」なのか「もう」なのか…

やっぱり自分でも訳がわからないほど辛い日がまだあって、

それも当然だと思うけど、
やりこなさなきゃいけない仕事や目の前のことがあって、
実際はそういうものがあることに救われて過ごしてる。


てっちゃんのことを想わない日なんて、もちろん絶対ないけれど、

でもてっちゃんとの幸せな時間を思い出さないようにすることで乗りきれる時間もある。


あの日々、あの時間が尊すぎて、

それを思うことは、

それが叶わない今、苦しいことでもある。


でもね、

この前、ラグビーW杯の初戦の日、

きっと一緒にいたと思うけど、


職場の先生たちと、点が入る度に大喜びしたとき、


きっとてっちゃんもあの日が楽しみで仕方がなかったんだろうなって、

久しぶりに全身で、

てっちゃんが一緒にすっごく笑ってくれてるのを感じた。

違ったかな?


勘違いだったかもしれないけど、

でもあんな日、あんな瞬間があると、

こっちの世界で生きていかなきゃ、って、

こっちの世界でもてっちゃんと繋がれる日があるんだ、って、

そう思えるよ。


ただ、ただただ、

Miss you so so so much.



てっちゃんの存在が、今の私を生かしてくれてる。

ごめんね…。
てっちゃんのこと、守れなくて。

もう何もできないけれど、でもずっと、てっちゃんを想ってる。



2019年4月24日水曜日

孤独、感




孤独感。


孤独感が強い。


守ってくれる人、守ってくれるものがない感覚。


そんなことはないんだけど、
家族だって、友達だっていて、
家だって、最低限のお金だって、仕事だってできてるのに、


ない人や、ないものを探すより、
あるものや、与えてもらっている環境に感謝しようと日々考えるようにしてるけど、
なかなかできない。


心が…そんなにいい子になれない。


てっちゃんにしか穴埋めできないこの感情だから、

先に逝ってしまったてっちゃんに怒ってやりたくなるときが一瞬あるけど、

でも、誰よりも悔しくて悲しいのはてっちゃんで、
その想いをさせた一因は私にある。


泣いても、
あえて泣くことを許す時間を作っても、
現実は変わらないから、

そんなことをあまりに繰り返しすぎたから、

最近は泣くことも少し我慢してる。

仕事もあるし。

でも、それが今の私の生きる手段。


はぁ…

前向きに生きるとか、
割りきって生きるとか、

できない。


でも、自分で何とかするしかないんだ…。

2019年3月23日土曜日

36歳



36歳の誕生日。
ちょっと過ぎちゃったけど(苦笑)


36歳だったはずの誕生日。

おめでとうと言いたいような、でも32歳でストップしてしまったてっちゃんには変なのかな…とか、
色々考えちゃう。


36歳のてっちゃんは、どんなだったかな。

日本にいたかな。
少しは痩せてたかな。
太ってたかな。
髪型はどんなだろう。
白髪が増えてたりして。
仕事は順調だったかな。
研究の結果が出てきてたかな。
パパになってたかな。
夫婦ゲンカは少ないと良いな。


どんなに想像してみても、その姿は32歳のあのときのまま。

この半年ぐらい、街中で目に入る人にてっちゃんを錯覚することが多くなった。

とはいえそれは一瞬で、3秒も見てるとあまりに似てないんだけどね。



最近、ちょっと、突っ走りすぎてる自分。
弱くなるタイミングを作り逃してる自分。
それでも一応、なんとか日々をやり過ごしている自分。

今の自分の境遇に、嘆かずに済む日が多くなってきてたけど、
やっぱり、てっちゃんといたいから、
こんな日も、てっちゃんなしで祝ったり過ごしたりしてることが空しくて、寂しくて、
また強烈に悲しくなって寂しくなって、恋しくなる。
会いたい。


書きたいこと、吐き出したいこと、は山ほどあるけど、
今日はあんまり悲しい感情を伝えると、てっちゃんも悲しくなっちゃうだろうからやめておく。



Love you. Always thinking of you so much.