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2016年11月21日月曜日

今の気分



また一ヶ月が経った。

最近また、きつい。

まだ、きつい。

穏やか、じゃない。

ベースラインが低い、心の。

「まだ10ヶ月しか経ってないもん。」

でも、もう私、10ヶ月も、どん底で必死に、やってきた。

一個ぐらい答えが見つからないものかな。

どんな答えを求めてるのかって言われたら一つしかないんだろうけど、
でも、そうじゃなくても何かさ、って。


自分をコントロールできないって結構、きつい。
30秒後の気分がさっきまでの自分と全然違って、だからと言ってどうしようもないのって、しんどい。
弱音しか吐けないのも、嫌だ。


2016年11月19日土曜日

疲れた。



疲れた。

なんだか、でもとにかく、疲れた。


そんなに疲れるような生活でもないんだろうし、体力奪うようなことをしたわけでもないんだけど…
タイミングの問題かもしれないけど、

疲れた。


毎日何時間も働いてたあの時とも違う、
がんばって英語を聞き取ろうと必死に1日集中してた時とも違う、

今感じている全部の感覚が、今までの人生で初めての感覚で、言葉にしきれない。


どうしようもなくて、苦しいとき、てっちゃんのぬくもりを感じようとするとき、
てっちゃんだったらこの辺で聞いててくれてるかな…とかこの辺りから覗き込んでくれるかな…って思う部分を向いてみると、光の残像みたいに、てっちゃんのシルエットが見える気がすることがある。

表情までは見えないけど、勝手な想像で、話しかけてみる。心の中で。
たまに声に出してみる。

でも返事はなくて、シルエットは数秒で消えちゃう。


疲れた。
疲れたけど、だからと言って眠くなるとも限らない。


2016年11月17日木曜日

怖い夢



おとといの夜、金縛りみたいなものにあった。
そのあと、そのまま怖い夢を見た。
すごく怖かった。
必死に嘆いて目を覚ました。


金縛りで上からすごい力で押さえつけられてる感覚が、目を覚ましてからも足の付け根に残っていて、うまく力が入らなかった。

夢の中で、ある人が亡くなってしまって…
それがものすごくショックだったんだけど、その直後に、その場にいた2、3人の人が、亡くなったはずのその人に見えて、生きてたんだと勘違いをして、嬉しすぎて話しかけて…
でも勘違いをしてることにすぐ気づいて謝ったんだけど、そしたらその3人がいわゆる幽霊みたいな風になって私を囲むように迫ってきて、謝っても謝ってもどんどん様相を変えて近づいてきて…

そこで起きた。


その目を覚ます瞬間、

「これで目を覚まして、もしかしててっちゃんが今夢に出てきた怖い幽霊みたいに見えちゃったらどうしよう…。目開けないほうがいいかな…」

って考えて、でもそうするとまた恐怖感が襲ってくるから無理やり起きた。

部屋の中をそーっと見回してる自分がいた。


それで気づいた。


もう私の頭は完全に、てっちゃんが死んじゃったことをわかってるんだ……。
心はわかりたくない、わかるわけないと必死にごねているけれど、でもわかっているんだ……。

今、もしてっちゃんが、本物でも幻覚でも、私の前に現れたら、それはもう願って仕方がないことだけど、でも、きっとすごくびっくりして、逆に怖くなってしまうのかもとも気づいた。

そんなことがあり得るわけなくて、あり得たとしたら恐怖心すら感じちゃう自分になってることに気づいた。


話したいけど…
横にいてほしいけど…
一緒に笑いたいけど…

会いたくて会いたくて仕方がないけど…


でも、これが、時間が経つってことなのかな…。


2016年11月8日火曜日

てっちゃんの枕



てっちゃんが使ってた枕、

熱を出したあの頃に使ってた枕、

てっちゃんが息を引き取って、その後自宅に帰ったとき、てっちゃんが最後までいたベッドに、でももう一緒に入ることはできなくなったベッドに、入るのは辛すぎて、でもてっちゃんの証を感じたくて枕にだけ顔を当てた。

熱で汗かいたりしていたからか、
てっちゃんの匂いと汗の匂いとが混ざってて、
本当にそこにてっちゃんが、ほんの少し前までいたことを突きつけられた。

よく考えたら、クローゼットに入ってる服は、当然だけど洗濯済みのものばっかりで、洗剤の匂いしかしなくて、なんで洗ったのかと自分を恨みたくなったりもした。

てっちゃんの匂いが残っているものを持ち続けることが自分を辛くさせる気もして、全部処理するつもりだった。

でも、やっぱりどうしてもできなくて、その枕はそのまま、カバーもそのまま、汚いけど洗濯もしないまま、持って帰ってきて毎晩一緒に寝てる。



でも、

さすがにもうてっちゃんの匂いはしない。

そこからてっちゃんを感じることはできなくなってる。

でも、

離せない。


その枕を抱いたまま、いつもてっちゃんがいてくれた右側を向いて眠らないと、なんだかおかしい。


首の下に腕枕してくれてるてっちゃんの腕があるかのように勝手に感じながら、
チャールストンの家にいるかのように目を閉じて想像してみる。


そんなことしてるから、チャールストンへの未練も、あの頃の生活への未練も、全然切れないのだろうけど。


てっちゃんはもう、先に寝ちゃったかな。


2016年11月1日火曜日

何も…何一つ。



やっぱり無理だ。

やっぱり私はてっちゃんなしじゃだめだ。

てっちゃんが死んじゃったなんて、ありえるの?

もう何も、心から楽しもうなんてできないし、
もう何も、心からやりたいと思うことなんてない。



生きるという、一番基本で自然の部分を自然にできていないから、それに乗っかってくるプラスの部分に何の意欲も向かない。

こんな性格だから、っぽいことを頭で考えて言葉を並べることはできるけど、

心の中を見てみたら、黒色の濃さも、その闇の大きさも、何一つ変わってない。ちっとも変わってない。


やれることが増えたり、
行ける場所が広がったり、
予定を入れる頻度が増えたり、

表面的には少し戻ってきたようにも思えて当然だと思う。

ほぼ毎晩、こういう想いに襲われて、
ただ、それをぐっと押し込む頭の余裕があるか、それと向き合う気力もなく眠りに落ちるかのどちらかなだけで、


結局何も変わらないし進んでない。


苦しいよ…



てっちゃん。