てっちゃんが私のために何度も言ってくれていた言葉… 32歳、急性リンパ球性心筋炎で、具合を悪くしてたったの5日で逝ってしまったてっちゃん。最後、彼と何も話せなかった。 頭の中をグルグルする滅茶苦茶な想いを、とにかく吐きだしてみようかと思う。 <The title of this blog is the words My husband, Tetsuya often said to me...He was only 32 years old, passed away due to acute lymphocytic myocarditis. I could not talk with him enough after he felt sick. I will just write out my feeling and emotion that are stucking in my mind everyday.>
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2018年2月13日火曜日
電話の向こう
昨日は、3歳の甥っ子と遊んでいた。
レンジャーもののキャラクターに扮して、
変身ものまねをするのが今は大好きで、
いつもそのセリフを言いながらなりきってる。
でも、今日、ふと、おもちゃを電話に見立てて
「もしもし~?」
と話していたので、
「誰とお話ししてるの?」
と聞くと、
「てっちゃんだよ」
と…。
え…急にてっちゃん??(笑)
前後にてっちゃんの話をしてたわけでも、名前が出たわけでもないのに。
その甥っ子もてっちゃんに会ったことはあるけれど、きっと彼にとってのてっちゃんは写真の中の人。
うちに来たら手を合わせる相手。
具体的なイメージはあんまりないんじゃないかと私は思ってる。
なんで急にてっちゃんが甥っ子の中の電話相手になったんだろうって思いながら、
それと同時に、
“この子の中にてっちゃんは生きてる”
ってこういうことなんだ…って、
なんかスッと入ってきて、
てっちゃんが電話の向こうに来てくれてたのかもしれないけど、
少なくともあの瞬間、甥っ子はてっちゃんと繋がってたわけで、
なんというか、
心が少しシンプルになった瞬間だった。
大人はダメだね。
繋がらないとわかっていながら、てっちゃんに電話をかけてはため息をつき、
LINEでメッセージを送っては既読になってないかチェックする。
それがいけないとも思わないけど、自分が楽になれる訳じゃない。
心にヒントをくれた甥っ子に感謝。
少しでも穏やかな心で、
てっちゃんを想って、
今日も一日。
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