てっちゃんが私のために何度も言ってくれていた言葉… 32歳、急性リンパ球性心筋炎で、具合を悪くしてたったの5日で逝ってしまったてっちゃん。最後、彼と何も話せなかった。 頭の中をグルグルする滅茶苦茶な想いを、とにかく吐きだしてみようかと思う。 <The title of this blog is the words My husband, Tetsuya often said to me...He was only 32 years old, passed away due to acute lymphocytic myocarditis. I could not talk with him enough after he felt sick. I will just write out my feeling and emotion that are stucking in my mind everyday.>
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2017年10月4日水曜日
てっちゃんのこと
私の大好きなてっちゃんのこと。
自分のことを話されるのを、あんまり好む人ではない気がするけど。
でも、こうやって書きだしたら、
もしかしたらそれを読んだてっちゃんが、
何か言い足したいこととか、「そんなんじゃない!」とか突っ込みたくなったら、
夢に出てきてくれるかもしれないし…。
これを読んで、てっちゃんの友達や知り合いが、
てっちゃんの新しい一面を知れるかもしれないし、
てっちゃんのことを「そんなこともあったな~」ってまた想ってくれるかもしれないし…。
何より、書きながらてっちゃんのことを考えていられる自分の時間が貴重だから。
たとえば……
てっちゃんは、
自分の気分や、頭の中で巡ること、その時集中すべきこと、
とにかくいろんなことを、
自分の中のON⇔OFFスイッチでコントロールするのが、すごくうまかった。
働く時間と休む時間を明確に分けることとか…。
家にいても、旅行先でも、何か情報を集めようとか、何かについて調べようという時にはスイッチONモードになる。
仕事とプライベートを両立していく上でのてっちゃんのモットーというか決め事は、
家に仕事は持ち帰らない。
休みの日は仕事のことは考えない。
だった。
だから、私がてっちゃんの仕事に興味があって、家で仕事のことを聞こうとしても、
「家にいる間は仕事のこと考えさせないで~」
と何回か言われたし、
まだ一緒に日本にいた頃、週末を一緒に過ごした日曜に、私が、
「あ~明日から仕事だ~」
と言うことがあっても、
「仕事のことは明日になってから考えるの。」
ってよく言ってた。
てっちゃんの割り切りの良さを尊敬すると同時に、
一緒にいる時間をちゃんと大事にしてくれてるその言葉が嬉しかった。
その時期どんなに仕事が大変でも、
実験がうまくいってなくても、
家にいる時間は、頭も身体も休めることに徹していたし、
一緒に話をしてる時に仕事のことを考え始めちゃうなんてことは、
全くと言っていいほどなかった。
その分、ONのときのてっちゃんには余計に声をかけたりしない方がいい。
一緒に何かを調べたりしているときに、例えば私が、
「ねぇねぇこれどう?」
なんて言おうもんなら、
「今話しかけないで。」
ってバシーッ!と跳ね返される。これがまた結構強烈。
でも逆にOFFのときは、何かをお願いしたりねだったりするのにも最適だった。
本当に“スイッチを「OFF」にする”と表現するしかないような感じで、
「あ、今スイッチOFFだね?」
なんて、実際に声かけたりもしてた。
でも、そんな器用な部分を持ってるはずなのに、
それと同時に究極の気分屋さんでもあって、
その気分が傾いた時には、それを引き戻すのに何倍も苦労する、
そんなときがよくあったり……。
さすがに、付き合いが長くなってくると、
そんなときにどうこうしようとしても動く人じゃないから、
私は私のしたいように動くし、私のいたい気分でいるようにすると、
結果的にいつもの空気に戻ってる。
そんな関係だった。
「僕の扱い方がだいぶうまくなってきたね」
って言われたこともあった。
そんなふうに言うんなら、もう少し自分でその気分屋の部分を鍛えてくれ…
と思ったこともあったけど、
でも、それはてっちゃん流の私に対する褒め方と愛情表現だったから、
すごく嬉しかった。
「誰でもそういう部分ってあるんじゃない?」と言われればそうなんだけど、
でも、あのてっちゃんの出す“独特”な空気感、存在感、
そんなてっちゃんとの距離感が恋しい。
大好きだった仕事、向こうでもできてたらいいんだけどな。
やっぱりもう少し、もっともっと長く、
てっちゃんと過ごしたかったな。てっちゃんのこと知りたかったな。
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